胸部や骨などX線を用いて撮影します。
X線写真はデジタル画像として提供し、医師が医用モニターで読影しています。

当院のX線透視装置はFPD（フラット・パネル・ディテクタ）方式を用いていますので画像にゆがみのない広い範囲を観察することができます。
医師が骨折や脱臼部位の動的な観察を行い、整復治療を行います。

骨密度を測定する検査です。
骨粗鬆症による骨量の減少や骨強度が低下し骨折を起こしやすくなった状態を判定できます。

当院では16列のマルチスライスCT装置を用いていますので、広範囲を短時間で撮影することが可能です。 専用のワークステーションを用いて冠状断や矢状断、3D画像を作成し診断に有用な画像を提供しています。
頭部・胸部・腹部・骨盤部・四肢など全身の検査を行っています。

当院のMRI装置は1.5Tの超伝導磁石を用いています。全身各部位の任意の断面像を撮像することができます。
また造影剤を用いずに、脳や下肢の血管像を描出することも可能です。
MRI検査は強い磁石と電波を使って撮像します。
心臓ペース―メーカーや人工内耳など体内に金属や磁性体を挿入されている方は検査を受けられないことがありますのでご相談下さい。